2018年07月04日

楽しむということ★

 

7月に入りました★梅雨も明け、いよいよ長い夏が始まろうとしています蒸し暑さを感じる日も増えてきましたね脱水症や熱中症に十分注意が必要な時期になりました。日頃の水分補給が大切ですね

ひかりの森蒲郡では梅雨のあじさいから早くもあさがおがちらほらと変わりゆく花々に四季を感じています

 

 

さて、ひかりの森蒲郡では6月28・29・30日の3日間でカラオケ大会を開催しました

昔から歌や音楽がお好きだった方はもちろん、普段は人前に出ることはあまり好まれない方でも「こういう機会だったら・・・」と、意欲をもって参加される方もいらっしゃいました普段はあまり人前に出ることを好まない方も今回開催されるカラオケ大会を楽しみにされていたようで、当日は好きな曲やご家族を思い浮かべながら歌って下さいました。職員はその意欲と気持ちを大切に、しっかりサポートさせて頂きましたもちろんただ歌うだけではなく合間には集団体操も行い身体も動かします皆さん知っている曲が流れると手拍子をされたり口ずさんだり普段とは少し違う雰囲気の中お過ごし頂きました。

 

 

企画からポスター作り、参加者を集いながら全員で楽しめるようプログラムを考案。地域に根付き、機能訓練に特化しているひかりの森だからこそできる『ただ楽しむ』のではなくそこに『意味』と『目的』があるアクティビティを提供することそこにある利用者様の笑顔を思い浮かべながら日々業務の合間を縫い、せっせと準備に励む職員の姿がありました。意味と目的を明確にしつつ、専門職それぞれの視点から考える『楽しむ』ということ。そこにやりがいを感じ、こういったイベント行事・アクティビティを得意とする職員がたくさんいますその中でも定年の為退職する介護職員がいますが、彼女はハツラツとしたその姿で約10年近く皆に笑顔と元気を与えてくれたひかりの森の太陽のような存在でした蒲郡の地をよく知っている彼女にしかできない話術や、親身になって人の心に寄り添う姿に心を開く利用者様も多かったはず。それは利用者様だけでなく一緒に働く職員にとっても同じです。イベント行事には身体を張ってその場を盛り上げ、利用者様の笑顔のためひかりの森で走り続けてくれました。その背中を見て、次の世代の職員が感じるもの・得たものもたくさんありました。そんな彼女の最後の出勤とカラオケ大会が同じ日に最後まで普段と変わらない持ち前の明るさで場を盛り上げ、利用者様の笑顔の為介護職員としての『楽しむ』気持ちを大切にしっかり勤め上げてくれました

 

 

最後は花束を・・・利用者様からのたくさんの拍手と温かい言葉に胸を打たれたことでしょう長い間お疲れ様でした。ゆっくり自分や家族の時間を楽しんでくださいねそして彼女の介護職員としての『楽しむ』という笑顔の源と、そのパワーを次の世代にバトンタッチをしてまた新しい風がひかりの森を盛り上げていきます

 

 

(さっそく次の行事に向け、若手職員がこつこつ準備を進めていました